「人ありき」で地元をつなぐ「SHI TSU RAIコワーキング」(千葉県千葉市)

各地のコワーキングスペースを巡り、日本のコワーキングの「今」を体感するコワーキングツアー。そこで見聞したコワーキングのあれやこれやを切り取ってご紹介するコラム、その34回目は、千葉県千葉市の「コワーキングスペースSHI TSU RAI」さんにおじゃまし、運営者である株式会社パクチーの代表である坂本純子さんにお話を伺いました。
(取材・テキスト / 伊藤富雄 取材日:2016年9月23日)

コワーキングスペースSHI TSU RAI
〒261-0004
千葉県千葉市美浜区高洲3-14-1 和紅ビル3F
TEL.043-306-8456

人ありきのコワーキングを体験

コワーキングスペースの運営者には、「まず、自分(たち)が必要だった」という人が結構いる。2014年の11月10日にスタートした「SHI TSU RA I」も、そのひとつだ。

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同社は元々、インキュベーション施設でウェブ制作会社として3人で起ち上げた。ウェブ制作という仕事は、人に直接会わなくてもスカイプや電話で一応はできるし、会うとしてもファミリーレストランで用は足せないことはない、と考えていた。

でも、それで本当にいいのかな、と思いはじめて。やっぱり人が集まるスペース、事務所がほしいなと、せめて一緒に仕事をしたいと。ただ事務所というのは、どんなに立派にしても、コストはかかっても利益を生まない。
そこで、事務所が何かを産んで、事務所があること自体に意義を持たせるには、どうしたらいいんだろうと考えてたら、うちの取締役のひとりが「コワーキングっていうのがある」と。

そこで、すぐさま都内をはじめいくつかのコワーキングスペースを見学に行く。にわかに、「オフィスをオープンスペースにして、人が集まっていくスペースにしたい」というイメーが浮かび上がった。

社訓を考えたときに、「人ありき」だ、と。会わなくても仕事ができる時代だし、何でもパソコンで処理できてしまう時代になりつつあるけれども、原点は人だし、人と会って人としゃべって、人と仕事をしたいと。そこでコワーキングスペースってとてもいいんじゃないかということで、物件を探しました。 さかのぼること半年前ぐらいから会社を起こそうと話をしていて、実はその時からコワーキングを知っていたらしいんですけど、つながっていなかったらしいんですよね(笑)。 会社、起業、事務所、コワーキング、これらがつながりまして、コワーキングスペースをやっていきたい、そこを本社として事務所として使っていこうと、ということになりました。

「人ありき」というのがいい。すでにコワーキングだ。コワーキングは空間ではない。そこで人が出会う、つながることでコトが起きる、あるいは、起こす、そのための仕組みであり拠点のことを言う。だから、「人ありき」は全く正しいし、それを社訓にする同社がコワーキングを事業の拠点にするのも正しい。

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大阪のコワーキングまで見学に出かけたが、その時受けた印象は結構強烈だったらしい。

大阪では3軒におじゃましたんですけど、いきなり行っても、コワーキングスペースの方って、こんなに温かく出迎えてくれるんだって、びっくりしたんですよ。 「JUSO Coworking」さんのご夫婦も、お忙しいのに一緒にお茶を飲んでお話しして下さったりとか、「オオサカンスペース」さんではスタッフの方が丁寧に案内してくださったり、3Dプリンタが置いてあるもの作り系の「コーボックス」さんでは、いきなり「なんか作ってください」って言われて。で、レーザーで「SHI TSU RA I」と切り出してくださったり。3軒とも違うタイプのコワーキングスペースだったんですけど、こんなに人が温かくて、面白いんだって。都内だと、事前予約が必要だったりで、そういうイメージがなかったんですけど、「こんなに人は温かい、人ありきなんだな」と思って、楽しい旅になりました。

ここは、関西人のサービス精神が旺盛なことを、同じ属性のひとりとして一言申し添えておくが、そうでなくともはじめてコワーキングのドアをノックする者にとっては、なかなか敷居が高いというのは事実であり、そのことをきちんと弁えているスペース運営者は、できるだけ新参者がコミュニティに溶け込めるよう気を配るのが習わしだ。

それはコワーキングが、一時間いくらで場所を貸すだけが目的ではなく、人をつなぐための手段であるからであり、また、その振る舞いがコミュニティの層を厚くし、引いてはコワーキングの維持にも役立つことを知っているからだ。

事実、その見学が取り持つ縁で「JUSO Coworking」のメンバーが、月に一度、千葉に出張の際に「SHI TSU RA I」を利用している。彼はうち(カフーツ)にもよく出入りする企業の財務会計アドバイザーだが、この回のコワーキングツアーの行き先が千葉と知るや間髪入れずに「SHI TSU RA Iさん行くよね?」と詰め寄った人物だ。ちなみに彼は、スケジュールが合えば、「SHI TSU RA I」のイベントにも参加している。こうしたコワーカーの移動がコワーキングをつなぐ。

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地元のニーズに応え、地元をつなげる

ところで、コワーキングの開設に際しては、本業のウェブ制作にも効果が期待できると考えたのだが、当初はあてが外れたという。

ウェブ制作関連の方が利用されて、仕事をお願いできると思ってました。コワーキングといえばフリーランスと思っていたので、来てくださるかなと。でも、オープンしたら全然違いました。平日はサラリーマンで、土日に資格の勉強をするために利用したいとか、一日は自分の好きな仕事をしたい、という人の利用が多かったんです。フリーランスの方はとても少なく、なかなかお会いすることはできなかったですね。

フリーランサーではなくて、むしろ企業に勤める人のニーズはあったわけだ。もしかすると、オープンした時期とも関係しているかもしれない。昨今、リモートワークや複業がOKな時代だ。その兆候が現れていたとも考えられる。その傾向は今後ますます強くなると思う。

だがそれ以上に発見だったのは、地元の方から「発表会で使えますか」「親子連れでパーティしたいのだが使えますか」といった問い合わせが多かったことだ。それで、そういうニーズに応える場所がこのあたりにはないことがわかったという。

ちなみに「SHI TSU RA I」には室内に立派なキッチンがある。これはアドバンテージが高い。また、ローカルのつながりを強める意味で、公民館的な用途に対応できるのもコワーキングのいいところだ。

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一方、コワーキングの存在を知らしめるために、Facebookページを起ち上げるなど、ウェブでの広報にも努めたが、駅前に看板を出したりもしたそうだ。それにチラシを吊っておくと、日に20枚〜30枚はさばけたし、「ここですか」と訪ねてくる人もちらほらいたので、相応に効果はあったようだが、正直、期待したほどでもない。

そこで、はじめたのがイベントだ。地元で一緒に仕事をしていた方に幹事になっていただいて、「INA-BIZ」という稲毛の交流会をはじめた。年開けて1月のことだ。

そしたら、来ましたね。20人ぐらいだったかな。これはちょっと違うぞ、って(笑)。ふたを開けたら、そういう場所を求めていた人たちが、私の知り合い以外にも、全く知らない方も来られて。20人が20人とも、そういう場所がほしいという思いで集まられた方たちだったので、ものすごく濃いんですよ。例えば、ただ100人集まって名刺を交換するとかじゃなくて、一緒にここでビールを飲み、そこですごいつながりが生まれて、ここに来るとおもしろい、というのが始まったんですよ。

そこから、毎回、参加者の中から幹事を決めて、また違う人が来るように、「INA-BIZ」を1ヶ月〜1ヶ月半に1回の頻度で開催するようになる。参加してみたら大変楽しいし、お互いにためになる、ただの交流会じゃないという評判が起ち、入れ替わり立ち替わり参加されるようになってきた。

そうやって、循環してきたんですね。一回来てくださると、次のパーティとかお酒イベントとかにも来て下さるようになって、そうなってきて、やっと(コワーキングとして)使ってくださるようになったんですね。イメージとしては、使ってくださっている会員さんがイベントをやる、そしたらいろんな人たちが混じる、と思っていたんですけど、うちは逆だったんです。イベントをやって来てもらって、それで認知してもらって、「SHI TSU RA I」使おうって、来てくださって。

いや、実は逆ではない。最初はスペース側から企画してイベントを開催し、参加した人たちをつなげることから始めているコワーキングスペースは多い。とかく、日本人はきっかけを作ってあげないとやって来ない。そこはコワーキングというものへの思い込みが激しい分、運営者側も最初は気づかない。

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かく言うぼくもそうだった。このツアーリポートでも何度も書いてるのでくどくど繰り返さないが、コワーキングなど誰も知らない当時、それを知っていただく方法はイベントを開催して参加してもらうしかなかった。しかし、来れば、「ああ、そういうことか」と誰もが得心する。

これは、これほどたくさんのコワーキングが日本中にできてきた今でも同じことで、実のところ一般社会におけるコワーキングの認知度は想像以上に低い。試しに、通りを歩いている人100人に訊いてみるといい。たぶん、コワーキングと聞いて「ああ、はいはい」と答える人は一人いるかいないかだろう。だから、その接点はこちらから作らねばならない。

ただ、こういう経験があって今言えるのは、コワーキングの開設に際しては、先に場所を決めるのではなく、核になるコミュニティを先に作っておいたほうがいいということだ。これもまた繰り返しになるが、スペースの運営者側もチームで回す体制を作ることができるし、スタート時点で主要な利用者グループができていれば、彼らを起点に人つながりで利用者層を増やすことが可能だからだ。

なので、ぼくはコワーキング開業希望者から相談があったときには、場所はどこかの会議室でもカフェでも図書館でもビルのロビーでも駅の待合室でも公園でもどこでもいいので、まず「お試しコワーキング」を開催して、その中核メンバーになりそうな人をスカウトすることからはじめるよう勧めている。

蛇足だが、こういう「どこかに皆で集まってそれぞれの仕事をする」ことを、Jelly(ジェリー)という。あのジェリービーンズという色とりどりのお菓子が透明の瓶に詰められている様に模して、そう呼ばれている。この場合、場所はどこでもいい。その大きな概念の中に「特定の場所」としてあるのが、コワーキングだ。

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その後、INA-BIZはスタイルを少し変えて継続されているが、注目したいのがINA-BIZが、利用者主導で行われていたことだ。

幹事になってくれる方が毎回テーマを決めて企画してくれるんです。ライトニングトークをしたり。お寺でのコワーキングを始めたい、というテーマのときには、コワーキングについて話してもらったり。コワーキングが何かを知らないで来ている人もいるので。毎回15~20人ぐらい参加されていました。

そうこうするうちに、地元の酒屋さんにお願いしてお酒のイベントもするようになる。同スペースは前述の通りキッチンがあるせいもあり、特に飲食の伴うイベントをよく開催している。お酒を愉しむ会ではマナーに則ったワインの会や、ざっくばらんな日本酒の会、焼酎の会も開催している。

ついには、某ビールメーカーが常設のビールサーバーを置くようになったというから驚いた。同社は、ビールのうんちくと美味しい飲み方、健康に気をつけた飲み方でセミナーも行ったそうだ。ワインの会には、ワイン好きの主婦も集まり、中には将来ワインショップを開業したいという起業志望の方もいるので、そういう意味では起業家創出にもつながっている。

ちなみに、「千葉 ワイン」で検索したら「SHI TSU RA I」が表示されたのでやって来たという方もいるらしい。まさに、継続は力なりだ。

ビジネスっていうと敷居が高くて行けなかったけれど、「私ワイン好きだから」、「お酒好きだから」と言って来てくださる方も増えて。ビジネスの交流会は名刺を持って、という方が多かったんですけど、そうじゃなくても来れる会っていうのがあると、どんどん広がりまして。楽しいから、みんなどんどん人を呼んでくださるんですよ。それがきっかけで、皆さん名刺作られたり、お客さんが増えたりとかはあります。なかなか、ここからビジネスが大きくなったって事例はまだまだなんですけどね。

そう、その「楽しい」というのが肝心だと思う。楽しい時間を共有できた者同士なればこそ、つきあいが深まっていく。ここに来ることで何か自分に有益になるようなつながりができる。それは、酒店であったり、料理人であったり、ケータリングサービスであったりで、地元のスモールビジネスにうまく効果が及ぶ。

だが、「金銭的な成果も大事だが、心豊かになっていくという、お金だけではない部分でのつながりができた。それが大きい」と坂本さんは言う。それは一番重要な財産だ。

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チバラボとの連携で起業相談にも一役買う

ところで、コワーキングがよくそのステージになる、起業、創業についてはどうなのだろう。

そんなに本格的なことはしていないのですが、女性応援っていうことで、「ほのかふぇ」っていうのをやっていました。起業プランとか、自分が今やっていることを発表していただいて、皆でアドバイスしたりするんです。でそれに、何が足りないとか、どうやって個人事業主になるのかとか、会社を自分で作ってどうやっていけばいいんだろう、という風に話を広げていくんですね。知っている人を紹介したり。 女性が起業してしまうと、主婦との接点がなくなることって多いんですよ。で、女の人はなんとなく固まるのが好きなので、主婦でもいいし、個人事業主でもいいし、何でもいいから来てね、と(笑)。「え、私なんて」という人もおられますけど、発表される立場の人にとってはいろんな意見が聞けて、新鮮で、活かしていきたいと思うんです。8人とか、少ないときは6人とかでやるんですけど、参加した方はお客さんの立場になって考えてくださるんですよね。参加者は主婦でも良い、ということにしていたので。 でも、月一回やっていたんですけれど、今は忙しくてやっていないんですよ。

それは残念だ。同じような趣旨で、郡山の「co-ba koriyama」でも開催されているし、女性に特化していないが、松山の「マツヤマンスペース」でも広島の「ポートインク」でも、起業前夜の人たちが知恵を寄せ合うイベントを行っている。

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昨今、地方自治体とのコラボで、起業創業の人たちのためのさまざまなプラットフォームを提供するコワーキングもいくつか現れているが、「SHI TSU RA I」の場合は、やや趣を異にする。

同社は実は「SHI TSU RA I」の他に、千葉市ビジネス支援センター中央分館(通称、チバラボ )の運営にも関与している。その関係で「SHI TSU RA I」でも中小企業診断士のセミナーの開催や、個別相談会の実施など、起業家創出のところに力を入れていて、月に5〜6人の相談者が訪れる。

ちなみに、チバラボには個別ブースはなく、好きな時間に行って好きな仕事をするという、ある種コワーキングのような施設だそうで、坂本さん自身がここの利用者だった。チバラボでも相談を受けて、引き続き「SHI TSU RA I」で対応するというケースもあるそうだ。

だが、今後、主体的に起業家向けのイベントをする計画はあまりないという。

最初は起業を応援したいと思っていたんですけど、来る人が全然違ってたり、もっと人に来てもらいたいと思っても、なかなか来なかったりとかあったので、自分が思っていることはたいしたことじゃないんだなって思えてきまして…。むしろ、人がどんどん増えることによって、皆さんの話を聞くことによって生まれることっていうのは、そこにニーズがあって、必要とされているということなので、それをどうしていくかを考えるのが私だし、育てていくのが私だと、今は思っています。

ここで、慌てないのがすごい。今思い出したが、香川の「gain-Y」でも同じ話を聞いた気がする。そういえば、あちらも主宰運営者は女性だが、それは女性ならではの感性なのかもしれない。今はむしろ、無理矢理イベントを立てるのではなく、告知集客なしで、少人数で知っている人たちだけでやりたい、というニーズは結構あり、その機会も多くなってきた、という。そのひとつひとつをすくい上げるのも、コワーキングの役割だ。

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地方都市に共通のテーマ、女性と子供

それでは、今後、「SHI TSU RA I」でやっていきたいプランはなんだろう。

在宅のお母さんライター的な人たちを対象に、ライター業の事務所的なところにしていきたいんですよね。誰でも書けるわけではないですけれど、ライティングのノウハウを教えてあげて、毎日出社しなくても、ある程度、収入になるような。

在宅ワーカーとなるとコワーキングの(物理的な)利用者ではなくなるが、場所を使うことだけがコワーキングではないし、そういうことにこだわらず、ワーカーのサポートになることを考えているところは、まさにコワーカーの鑑だ。もとより、「一緒に仕事できる人との接点」がコワーキング開設の目的だったわけだから、当然といえば当然だが。ちなみに、これはぼくも画策しているテーマで、教室から始めようと思っているところだ。

もうひとつ、「子供たちに、自分で仕事して生きていける術を教える場所にもしたい」とも語る。これもまた、長野の「CREEKS COWORKING」の目指しているテーマと一致する。

してみると、地方都市のコワーキングスペースは、単なる作業場ではない、地域のさまざまな要求に答えるコミュニティとして十全に機能し始めていると言っていいと思う。そして、そのテーマも地方都市の抱える課題として共通しており、かつ収斂されていくように思える。

とすると、課題の解決のための施策は、コワーキング間でぜひ共有したい。各地各様の工夫があるだろうし、そこはアレンジが必要だろうが、それでも同じ課題をもつ地域に役に立つことはきっと多いはずだ。そしてそれが、ローカルを活性化することにも貢献するはずだ。

最後に「SHI TSU RA I」の課題はなんでしょうと尋ねたら、それは運営者としての共通の悩みでもあった。

スペースの運営はしなくてはならないですけど、外に出なければここしかわからなくなってしまう。それはよくないなと思って、手伝ってくださる方に入ってもらって。ただ、ちょうどいいお風呂に浸かっている気分になってしまうんですよね。そうするとだめですね、脳がちっちゃくなっていって(笑)。

それはぼくもヒシヒシと感じている。世間が狭くなると言えばいいのか。こうして、コワーキングツアーで各地のスペースを訪ねて回っているのも、日頃閉じこもりがちなスペース運営の、いわば反動だ。たまには移動して、違う環境で仕事し、初めての人と知り合って仲間ができる、そこでスパークが起こる、そういう体験をしないのはあまりにも勿体ない。

「SHI TSU RA I」では地域に貢献するさらなるプランも進めているらしい。それが何かは近々、公表されるそうだが、これまでの運営経験が大いに反映されるのであろう。楽しみに待ちたい。

(※本稿執筆後、千葉県勝浦市の廃校をリノベーションしコワーキングスペースとシェアオフィスとして運営を開始することが発表された。詳しくは、こちらを参照ください

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コワーキングスペースSHI TSU RAI

〒261-0004
千葉県千葉市美浜区高洲3-14-1 和紅ビル3F
TEL.043-306-8456

・ドロップイン 2時間 ¥500 1日 ¥1,000
・月額会員 入会金 ¥3,000 月額料金 ¥12,000 契約期間 6ヶ月間

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伊藤富雄
Webビジネス・コンサルタント、コワーキング・エバンジェリスト。自らコワーカーとして業務遂行しつつ、コワーキングの啓蒙と普及に努める。2010年、日本で最初のコワーキングスペース「カフーツ」を神戸に開設。2012年、経産省認可法人「コワーキング協同組合」設立、代表理事就任。2014年「コワーキングマガジン」発行。2016年より「コワーキングツアー」を開始。著書に『グレイトフルデッドのビジネスレッスン#』(翔泳社:翻訳)など